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側頭葉の「何」に関する情報
(視覚・聴覚情報関連)いわゆるwhat経路は
背外側部下部(BA46)で処理される。

頭頂葉の「どこ」に関する情報
(体性感覚・視覚空間関連)いわゆるwhere経路は
背外側部上部(BA9)で処理される。

これら二つは空間・オブジェクトの
ワーキングメモリー1)であり、
注意集中・制御機能、企画遂行、
計画力、判断力などに用いられる。

帯状回・補助運動野は有効な規則の
ワーキングメモリーを参照する。
意欲、発語、運動量、関心や感動に関わる。
腹内側部(BA9内側)と関連が深い。

大脳辺縁系は過剰な判断と行動、
抑制力、衝動的行動2)、摂食3)などの調整や統合に関わる。
眼窩前頭野(BA11,12)で内的欲求情報や動作出力に関わり、
その情報は一次運動野に繋がっていく。

脳の各部位はその部分のみで働いているのではなく、
いろいろな場所と連携しながら仕事をする。
そのため一部分が障害されることで
一見関係なさそうな場所の仕事まで影響するのである。
血管の道筋を知ること。機能局在を知ること。
線維連結を知ることが脳を知る上では第一歩になる。

1)Miller EK,et al:An integrative theory of prefrontal
 cortex function.Annu Rev Neurosci 24:167-202,2001
2)Bockley MJ,et al:Dissociable components of ruleguided
 behavior depend on distinct medial and
 prefrontal regions.Science 325:52-58,2009
3)Theodore S:Massachusetts General Hospital
 comprehensive clinical psychiatry,Elsevier United
 States,Atlanta,2008
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