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脳卒中リハビリテーションの現状では
働きが悪くなった筋を促通することと、
痙性や反射の亢進を抑制することが過大評価され、
廃用症候群の予防に関しては
過小評価されている印象を受ける。

現実的には廃用症候群による
二次的障害の割合が多いことが示されており1)、
それらの因子を意識することは
非常に重要だと考える。

特に運動器の問題は中枢系疾患では
軽視されていることが多い。
関節の可動性の制限があれば
神経的なアプローチのみでは改善は困難であり
筋のアプローチ、関節のアプローチが必要になる。

また痙性や反射の亢進を恐れるあまり、
離床時期が遅れてしまうと、
廃用症候群が進行するとともに、
動作に対する運動イメージの想起が困難となり、
動作能力の向上が阻害する可能性も出てくる。

過剰な努力で痙性が強くなること。
運動量の低下で廃用症候群になること。
この二つのバランスが
脳卒中のリハビリテーションをする上で
ポイントになるのではなかろうか。

1)江西一成:脳血管障害者における臥床の危険性と
 対策.MB Med Reha 72:63-70,2006
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