FC2ブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
歩行分析では
検査測定により
 ・歩容観察
 ・歩行速度
 ・歩行率
 ・左右の幅
 ・重複歩距離
 ・立位でのバランス能力
 を測定する方法や、

機器による詳細なものとして
 ・3次元動作解析機器
 ・床圧力計
 を測定するものがある。

片麻痺患者の場合、
・歩行速度の減少
・歩行率の低下
・歩行周期の延期
・両側支持時間の増加
・麻痺側立脚時間の減少
・遊脚時間の増加1)     が生じやすい。

麻痺側の立脚時間減少は
歩行速度の減少として反映される。
麻痺側立脚時間と非麻痺側の立脚は
負の関係となる。
また歩行ではpush offで足関節底屈筋、
pull offで股屈筋、立脚時の股伸筋が重要2,3)である。

杖の使用を行った場合、
麻痺側下肢は制動方向に運動が生じやすく、
非麻痺側は進行方向に運動が生じやすくなる4)。
また麻痺側立脚時間の延長、歩幅の拡張、
歩行率の改善が認められる。
これは杖により非麻痺側のスムーズな重心移動と
麻痺側側のpush off を促し遊脚期の状態を改善5)する。

これらから運動学、運動力学を考慮するとともに
中枢神経障害の影響を含め、
片麻痺の歩行分析を行うことができる。

1)Herbert P,et al:Gait parameters following stroke:
 A practical assessment.J Rehabil Res Dev 32:
 25-31,1995
2)Olney J,et al:Work and and power in gait of stroke
 patients.Arch Med Rehabil 72:309-314,1991
3)Olney J,et al:Temportal,kinematic,and kinetic
 variables related to gait speed in subjects with
 hemiplegia:a regression approach.Phys There 74:
 872-885,1994
4)Chen-CL,et al::Temportal stride and force analysis
 of can't-assisted gait in people with hemiplegic stroke.
 Arch Phys Med Rehabil 82:43-48,2001
5)Ta-shen K,et al:Hemiplegic gait of stroke patients:
 The effect of using a cane.Arch Phys Med Rehabil 80:
 777-784,1999
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。