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CVA発症後、筋の緊張を問題とすることは多い。
随意性が低下しているために目的とする動作を
行うことが難しくなる。
回復段階ではBrunnstrom stageを用いることが多いが、
質的な順序尺度となるため細かな変化を捉えることは難しい。
緊張の度合いとしてはModified Ashworth clinical scaleが
臨床では最もよく用いられている。

最近では筋の緊張は中枢神経以外の
生体力学的な関与も大きいとされ、
筋・腱・軟部組織の粘弾性も考慮しておくことは
重要である。構造的な柔軟性が低下していれば、
伸張刺激によるストレスはより容易に強いものになる。
運動による緊張の促進、痙性の増強、反射の亢進を
過大評価し運動量が低下することで廃用症候群など
二次的な障害が出現することは注意しなければならない。
筋力と歩行に対する相関は多く報告されているため、
廃用による2次的障害は避けるように注意が必要である。

1)関勝:痙性片麻痺患者における足関節他動運動時の
 生体力学的特性と関する研究.リハ医学38:259-267,2001
2)Dietz V,et al:Reflex activity and muscle tone during
 elbow movements in patients with spastic paresis.
 Ann Neurol 30:767-779,1991
3)Dietz V,et al:Normal and impaired regulation of muscle
 stiffness in gait;a new hypothesis about
 muscle hypertonia.Exp Neurol 79:680-687,1983
4)Dietz V,et al:Motor unit involvement involvement in
 spastic paresis.Relationship between leg muscle
 activation and histochemistry.J Neurol Sci 75:
 89-103,1986
5)Bohannon RW,et al:Imterrater reliability of modified
  Ashworth scale of muscle spasticity.
 Phys There 67:206-207,1987
6)江西一成:脳血管障害者における臨床の危険性と対策.
 MB Med Reha 72:63-70,2006
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