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脳卒中の関連した指標は数多くあるが、
現在よく利用されるものを紹介する。

JSS(Japan Stroke Scale)
日本で用いられていた指標。
意識、脳神経の関連、言語、無視、足底反射、
感覚、運動など
10項目でA~Cの3段階で行なわれる。

次にFIM(Functional Independence Measure)
運動と認知を18項目126点満点で行なう。
自立(7or6)、見守り(5)、介助(4~1)
特に修正自立(6)、見守り(5)、軽度介助(4)の
分類は安全管理と介護の質と量の検討に重要。

そしてNIHSS(National Institutes of Health Stroke Scale)
国際的な評価指標で
意識、脳神経、上肢の運動、感覚、言語、無視など
11項目42点満点で行なわれる。

またmRS(modified Rankin Scale)
包括的な帰結指標で国際的に最も利用されている。
まったく症状がない~死亡までを7段階に分類。
Grade0~1を症状に焦点。
Grade2~5を介助の程度に焦点。

大規模な国際研究ではmRSが圧倒的に多い。
mRSはBI(Barthel Index)とFIMに対して相関があるとの
報告もでている。

評価指標も様々なものが用いられる中で、
世界的なメジャーなものも変化してきている。
常に情報収集しておく必要があるようだ。
簡易なものから細かくみることができるものまで
メリットとデメリットはそれぞれにある。
しかしながらメジャーかマイナーかは
他の指標と比べるためには重要である。

また画一的な評価はおおよその
能力を把握することはできるが、
患者特有の生活を知ることはできない。
点数が良いから困らないわけでもない。
患者の環境や家族、本人の趣味や仕事、価値観など
多くの要素が必要になってくることは当然である。

1)Lyden P,et al:Improved reliability of the NIH Storoke
 Scale using video training.NINDS TPA Stroke Study
 Group.Stroke 25:2220-2226,2005
2)後藤文男:日本脳卒中学会.脳卒中重症度スケール(急性期)の
 発表に当たって.脳卒中19:1-5,1997
3)modified Rankin Scale:http//www.strokecenter.org/
 trials/scales/rankin.html
4)Kwon S,et al:Disability measures in stroke:relationship among
 the Barthel Index,the Functional Independence Measure,
 and the Modified Rankin Scale.Stroke 35:918-923,2005
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