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脳血管の主要動脈閉塞の症状は
Masuhrらにより報告されている。

前大脳動脈(Anterior cerebral artery)
 ・不全片麻痺(片側感覚消失を伴うこともある)
   →運動性・感覚性ホムンクルスの麻痺
 ・膀胱の機能不全(BLadder weakness)
   →皮質膀胱中枢の麻痺

中大脳動脈(Middle cerebral artery)
 ・主に上腕と顔面の不全麻痺(片側感覚消失を伴うこともある)
   →ウェルニッケ・マン型(Wernicke-mann type)
 ・失語
   →優位半球が障害されると起こる

後大脳動脈(Posterior cerebral artery)
 ・片側感覚消失
   →視床の血管が障害されることで
    求心性感覚線維はすでに交差しているので
    対側感覚が障害
 ・同名半盲(Hemianopia)
   →後頭葉の鳥距溝にある視覚野の血管が
    障害されることで起こる

中でも中大脳動脈は左心室、内頸動脈から連続するため
血栓の影響を受けやすい。
内包や被殻などの基底核の血液循環も影響しやすく
錐体路・錐体外路ともに障害を受けることが多い。
それにより随意運動・不随意運動ともに影響が出現し、
運動系の障害と症状が出現する。

1)Masuhr,K.F.,M.Neumann:Neurologie,5.Aufl.
 Thieme,Stuttgart 2004
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