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老化により脳では皮質の委縮や細胞の脱落が生じ、
伝達物質の低下が起こる。
姿勢対応に関しては基底核や皮質下の構造に生じる異常のほうが
重要になる1)。

老化では情報の速い識別と統合そして運動制御が困難となり、
姿勢対応に影響を及ぼす2)ことになる。
姿勢対応には速さと正確性の2種類が特に重要であるが
速い対応のほうが難しいようである。

急ぐことで転倒のリスクは高くなることが多い。
トイレに行く時、家のチャイムが鳴った時、電話が鳴った時など
通常より速いテンポで動くことでこれらの姿勢対応が
難しくなる。
要するに実際の「足」と頭の中の「足」が誤差を起こすのである。
また白筋の委縮や神経伝達速度から考えても
速く動くことに関しては不利なことが容易に推測できる。

いかにいつものペースを乱さずに動けるか。
逆にいえばいつも通りの生活をし、乱さなければ
転倒は防げるものも多いのかもしれない。

1)Duthie E,Jr.Falls:Med Clin N Am;73(6):1321-1335,1989.
2)Alexander N.P:Postural control in order adults.J Am
 Geriatric Soc;42(1);93-108,1994.
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